四国霊場開創１２００年　"涅槃の道場"各札所で特別行事

14/6/03

節目の年を記念

「涅槃の道場」と言われる香川県（讃岐）の四国八十八カ所霊場開創１２００年で行われる主な特別行事は以下の通り（期間が長いものだけを紹介）。

66番・雲辺寺は９月９日―11月10日、14―16日、11月18―20日に本尊をご開帳。

67番・大興寺は12月31日まで弘法大師堂・天台大師堂開扉。

71番・弥谷寺は来年の３月10日まで大師堂本尊厄除大師ご開帳（３２０年ぶり）、金銅四天王五鈷鈴（重要文化財）、両界曼荼羅寺宝展示、護摩堂拝観、本堂内扉ご開帳のほか奥之院納経受者にご開帳記念に厄除腕輪を授与する。

73番・出釋迦寺は５月31日までと、10月１日―11月30日まで出釋迦寺縁起珊瑚仏を公開。

74番・甲山寺は12月31日まで黒衣大師ご開帳を行う。

75番・善通寺は６月15日まで宝物館特別展「寺宝名品展」、10月11日―11月24日まで宝物館常設展示と企画展示「稚児大師」を見ることができる。

善通寺では「寺宝名品展」

76番・金倉寺は毎月16日に訶利帝母尊ご開帳と毎月25日に大師堂をご開帳。

79番・天皇寺は12月３日まで金華山妙成就寺摩尼珠院蔵弘法大師ご開帳。

80番・國分寺は８月１日―９月30日まで毘沙門天堂拝観。

85番・八栗寺は７―９月を除く毎月１日に朝参りの会とぜんざいのお接待（ぜんざいの接待は先着１００人）。

86番・志度寺は毎月17―21日に大師堂、五重塔、閻魔道を拝観できる。

88番・大窪寺は毎月８―12日に本尊ご開帳。

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