日本の原風景を五感で 基太の庄で合掌造りと里山料理/白川
14/07/30
世界遺産の風土を体感
白川村・白川郷の中心部、荻町集落には100棟超の合掌造り家屋が現存する。世界文化遺産にも登録されている日本の原風景は心に追憶の情感を感じさせる。
集落内にある食事処「基太の庄」は建物そのものが合掌造り家屋。村一番の庄屋宅だった築250年とも言われる家屋は120畳の広さを有し、囲炉裏や木の温もり、2階に展示された民芸品が情緒を伝える。
その中で飛騨牛の朴葉味噌焼き、岩魚の塩焼き、田舎鍋といった白川郷の山里料理を味わえば、地域の風土を五感で感じられるはずだ。
収容は240人、大型車10台が駐車可能。問い合わせは電話05769―6―1506。