うだつを灯す 秋は美濃和紙あかりアート展/美濃
14/07/30
あかりで演出、和の情緒
美濃市の重要伝統的建造物群保存地区「うだつの上がる町並み」。屋根上の防火壁「うだつ」が上がる江戸―明治期の商家が立ち並ぶ光景は、懐かしさと歴史風情に包まれている。
この情緒が際立つイベントが「美濃和紙あかりアート展」。今年で21回目を迎える秋の風物詩は10月11―12日に開かれる。美濃の特産「美濃和紙」を使った灯りのオブジェ約500点を公募、町なかに展示する。17―21時、ほのかに灯ったあかりと和の情緒を感じて散策したい。
10月17日―11月30日は「あかりの町並み」として同展の優秀作品約80点を町並みの軒先に常設展示し、秋の美濃を楽しんでもらう。