生誕150周年迎える徳富蘇峰 水俣に記念館
13/05/28
1人の人物に5つもの記念館 それが水俣
今年、生誕150年を迎える徳富蘇峰。
蘇峰は水俣だけでなく、熊本を代表する観光地・阿蘇山とも縁が深い。阿蘇五岳を一望できる「大観峰」は、外輪山の最高峰にあたる場所で元々は「遠見ヶ鼻」と呼ばれていたが、眺めがすばらしいことから蘇峰が命名。
また蘇峰という号は「阿蘇のような雄大な人間になりたい」と思った猪一郎(本名)が19歳の時から名乗り出したのだという。
蘇峰は活動範囲が多岐にわたるため、全体像がつかめないといわれるが、蘇峰が著した「近世日本国民史」は総ページ数4万2468ページ、原稿用紙で17万枚もありギネスブックに「最も多作な作家」と書かれている。1人の人物に5つもの記念館があるのは例をみないと言われ、うち2館が水俣市にある。
熊本水俣 旅のおすすめサイト
- 水俣市商工観光振興課【熊本県】
- みなまた観光物産協会【熊本県】
- 九観どっとねっと【九州】
マリンブルーに輝く熊本みなまた 記事一覧