船と列車で楽しむみなまた観光(2) おれんじ食堂
13/05/28
九州西海岸をおいしく行く
熊本県八代市と鹿児島県薩摩川内市間約120キロを結ぶ肥薩おれんじ鉄道は3月24日から沿線の食材を使った料理を味わえる観光列車「おれんじ食堂」の運行を始めた。
この列車のコンセプトは「九州西海岸を眺めながら、ゆったり、のんびり、スローライフな旅」。金、土、日曜日と祝日に新幹線が停車するJR新八代駅―川内駅間の片道3便を運行している。
有人10駅で10―15分停車するため、グルメクーポンを購入した乗客は特産品と引き換えるなど買物が可能になっている。
ちょうど取材中に水俣駅11時44分着(11時59分発)の「おれんじ食堂1号」と出くわしたが、多くの乗客がグルメクーポンを買っており、物産品を手中におさめていた。
このほか、おれんじ鉄道に乗車し湯の児温泉、湯の鶴温泉へ1千円のお得なタクシーなどがあり、活用次第では便利に値ごろ感のあるみなまたの旅を楽しむことができる。
熊本水俣 旅のおすすめサイト
- 水俣市商工観光振興課【熊本県】
- みなまた観光物産協会【熊本県】
- 九観どっとねっと【九州】
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