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森でキレイになる 智頭町、森林セラピー1周年で記念事業

女性に「美と癒しと健康」提案 7月に

鳥取県智頭町では森林セラピー基地がオープンして7月末で1周年を迎えることから、7月28―29日に記念イベントを開く。美を願う女性に森林セラピーと食、美容を掛け合わせた「キレイになる旅」を提案する。

同町は町面積の93%が森林という自然環境を生かして“現代ストレス社会からの疎開先”を標ぼう。癒しの郷としてまちづくりを進めている。

森林セラピーもその一環で、オープン後に実施したモニターツアーには3カ月で960人が参加。年齢層は60代が6割だが、20―40代も20%強。注目すべきは女性の多さで7割を占めた。

森林セラピー

森の癒しを体感しよう

記念イベントではセラピーロード周辺の森を「美と癒しと健康の森」と位置付け、セラピーロードの散策とセラピー食、美容・健康メニューを盛り込んだ旅を提案。食と美容・健康の拠点を設けるほか、関西での情報発信基地の設置などを計画している。

例えば、町内の小学校の木造校舎を拠点に、宿泊地としてスローフードやリフレクソロジーが楽しめたり、カフェスタイルで地元食材による美容食を提供したりとメニューを企画。森林セラピーではヨガやハンモック体験など女性向けメニューの設定も検討している。

自分らしさを追求する20―30代、仕事や育児に慣れてきた40代、友達感覚で旅を楽しむ母娘―。様々な世代の女性に参加を呼びかけていく。

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