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福知山市に観光拠点 「ゆらのガーデン」4月オープン

福知山城周辺に賑わい

丹波エリアは今春、観光施設のオープンが相次ぐ。観光地・丹波の魅力向上につながる新しい観光拠点としての期待が高まる。

福知山市には、福知山城向かいに賑わい創出施設「ゆらのガーデン」が4月下旬にオープンする。旧市民プール跡地約8400平方メートルを整備し、芝生やデッキ、ナチュラルガーデンなどを設けた広場を中心に、カフェバーやケーキ工房、手打ちそばといった飲食店、花や雑貨店など7店が出店する。

福知山城周辺にはこれまで、これといった観光拠点となる施設がなかった。城を眺めながら食事や休憩が楽しめる同施設が誕生することで、城周辺の観光地としての存在感が高まりそうだ。

ゆらのガーデン

福知山城向かいにオープンする
「ゆらのガーデン」(完成予想図)

丹波市「おばあちゃんの里」にはレストラン

また、丹波市には道の駅「おばあちゃんの里」に今春、レストランが新設される。地産地消をテーマに、丹波の食材をメーンに扱い、観光客に丹波の魅力を伝えていく。

木造平屋建ての約500平方メートルの建物で、レストランは約100席になる見込み。同道の駅は2006年に開業し、昨年、買い物利用客が100万人を突破するなど人気が高まっている。食事面では軽食スペースしかなかったが、レストランの開業で観光拠点としての機能がさらに充実する。

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