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萩・石見空港、今年も大阪から夏便 マラソン大会は10月21日

7-8月に期間運航

今夏も萩・石見空港の季節便が期間限定で運航される。期間は7月13日から8月31日までの50日間で1日1往復。

運航ダイヤは大阪(伊丹)発12時55分―萩・石見着14時、萩・石見発14時30分―大阪(伊丹)着15時30分。機材はボンバルディアDHC8―Q400(74席)。

昨年の搭乗率は目標の80%に届かなかったものの、搭乗者数は一昨年の同時期とほぼ変わらない実績であったことが、期間限定の運航につながったようだ。

萩・石見空港

萩・石見空港

益田市の福原慎太郎市長は「大阪便が通年運航中は約3割が伊丹―東京線の乗継客だったが、昨年は東京便とあまり変わらない時間帯の運航で、乗継客がほとんど期待できない中での同程度の実績は意義がある」と語り、定期便再開に向けて昨年以上の実績を残そうと呼びかけている。

萩・石見空港利用拡大促進協議会でも「大阪まで約60分の短時間で移動できる大阪便は貴重な存在。運航期間は島根県や利用圏域で力を合わせて利用促進に努めたい」とし、家族旅行や親族の帰省利用を勧めている。

東京(羽田)便は3月23日、利用者が6万人を達成し、ちょうど6万人目の搭乗者に東京―萩・石見空港航空券往復ペアチケットが贈呈された。

滑走路を走る! マラソン大会にまつりやフェスタも

島根県益田市を会場に行われる「萩・石見空港マラソン全国大会」は全国でも唯一、“現役”空港滑走路をスタートするマラソン大会で、今年は10月20日に開会式と前夜祭、21日にマラソン大会が開催される。

ハーフマラソンの部は日本陸連公認コースで、そのほかにも10キロ、5キロ、2キロのチャレンジラン、ファミリーや車椅子の人たちが参加するエンジョイランがある。

当日はマラソン大会と同時に「空港まつり」や「マラソンフェスタin益田」といった催しも行われ、ランナーだけでなく地元の人たちとの交流も楽しめる。

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