宮島と呉に大河ドラマ館 1月14日から1年間
12/01/23
ドラマ・歴史の世界観をわかりやすく
大河ドラマ「平清盛」ゆかりの広島県の宮島と呉市の2カ所に1月14日、ドラマ館が同時オープンした。いずれも2013年1月14日までの1年間にわたり無休で開館し、清盛ゆかりの地めぐりの拠点施設として観光客を受け入れる。
宮島にできたのは「平清盛館」。厳島神社から歩いて5分の場所にある宮島歴史民俗資料館に設けた。宮島の歴史や文化に関する多彩な資料に触れながら、ドラマで描かれる清盛像を明らかにしている。ドラマで使用した衣装、小道具なども展示する。
開館時間は8時30分―17時。入館料は大人500円、小中高生250円。問い合わせは、電話0829―30―9130。
呉市に開設されたのは「音戸の瀬戸ドラマ館」。船の運航のため、清盛が開削したと言われる音戸の瀬戸を間近に望む「おんど観光文化会館うずしお」が会場。実際にドラマの撮影で使われた長さ15メートル、重さ6トンの木造和船を屋外展示するほか、館内では「瀬戸内海の覇王」と称された清盛像に関連資料やドラマの内容紹介から迫る。
開館時間は9時30分―17時。入館料は大人300円、小中高生150円。問い合わせは、電話0823―50―0321。
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