下呂の合言葉は「G」 食、美容など魅力集約
12/07/30
ランチ&グルメからメイドインまで
下呂温泉の合言葉は「G」―。下呂では2006年以降、「Gランチ&Gグルメ」「Gスイーツ」など、下呂の「G」を冠して地域の魅力を発信しており、定着してきた。このほど、これに「Gナイト」「Gビューティー&リフレッシュ」「メイドインG」が加わり、5つの「G」に。「次はどのGに行こうか」。そんな言葉が聞こえてきそうだ。
食事は、パイオニアである「Gランチ&Gグルメ」。市内の食事処61軒が下呂・飛騨ならではのメニューを用意している。鶏肉とキャベツを特製タレで焼く下呂の郷土料理「鶏(けい)ちゃん」や飛騨牛料理など目移りして仕方がない。
休憩には「Gスイーツ」。は旅館ホテルや飲食店、土産物店など18軒が、地元食材や季節の甘味を提案。例えば、水明館の新作は関市のパッションフルーツを使った「トロピカルパッションフルーツボール」をラインナップ。下呂温泉合掌村の「ばんこあんみつ」や、地元の卵を使ったプリンやシフォンケーキなど和洋問わずよりどりみどりだ。
お土産には「メイドインG」。「鶏ちゃん」のタレや飛騨産トマトのジュースといった食に、飛騨名物「さるぼぼ」と下呂風アレンジの「げろぼぼ」など工芸品も旅の思い出にどうだろう。
下呂温泉はもちろん健康・美容増進に最適の地。「Gビューティー&リフレッシュ」はヘルスクラブやエステなど温泉街の施設を紹介している。夜の楽しみは「Gナイト」で。居酒屋や小料理店、クラブなど夜のまち歩きに欠かせない酒処はこれで決まりだ。