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夏の風物詩「山代大田楽」 今年は8月7-8日

中世の芸能が現代に蘇る 神秘的な世界観は必見

山代温泉の夏の風物詩となった山代大田楽。16回目を迎える今年は8月7―8日の日・月曜日に服部神社前で開かれる。

大田楽は中世の芸能「田楽」を日本各地の芸能や西洋の動きなどを加えて、現代に蘇らせたもの。1996年の開湯1300年祭の際に地域活性化にいかそうとしたもので、山代ならではの演出を加えて、市民参加型の祭りとして始まった。

舞台では、山代の若者らが中心となり、笛の音や松明、かがり火をバックに演舞を繰り広げ、神秘的な世界を演出。両日とも女優の松坂慶子さんが特別出演するのもここ数年の恒例になってきた。

山代大田楽

神秘的な世界が演出される
「山代大田楽」

山代温泉旅館組合加入旅館の宿泊者を対象に有料観覧席を1日600席用意している。また、2日だけの開催にもかかわらず、ここ数年、旅行会社がツアーに組み入れるケースが増えるなど人気は高まってきた。

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