山代・湯の曲輪を散策 温泉情緒、そぞろ歩き
11/05/31
総湯・古総湯から山代をぐるっと
山代温泉には総湯(共同浴場)を中心に旅館や商店が建ち並ぶ「湯の曲輪(ゆのがわ)」と呼ばれる町並みが形成されている。
その湯の曲輪の核となるのが2009年8月にオープンした「総湯」と「古総湯」だ。この2つの総湯ができたことで、湯の曲輪周辺整備が完了し、同温泉のそぞろ歩きが快適になった。
山代温泉観光協会では、湯の曲輪周辺を2時間で楽しむお手軽な散策プランとして「パワースポット&ウォーキング」「九谷焼&歴史巡り」の2コースを設定している。
「パワースポット―」は、服部神社前・ひと声地蔵―薬王院温泉寺・賓頭盧(びんづる)さん―萬松園・西国八十八ケ所霊場巡り―明覚上人供養塔―足湯・新しくなった湯の曲輪散策―はづちを楽堂(茶店・丹塗り屋)。
「ウォーキング―」は、九谷焼窯跡展示館(見学・体験)―「遊子五彩」スタンプラリーと町内ギャラリー巡り―九谷焼体験ギャラリーCoCo(体験)―魯山人寓居跡いろは草庵―古総湯・新しくなった湯の曲輪散策―はづちを楽堂(茶店・丹塗り屋)。
このほか、湯の曲輪にある総湯の売店では温泉たまごが1個そのままバニラに乗っている「温泉たまごソフトクリーム」を、はづちを楽堂では温泉たまごと地元・平松牧場の牛乳で作った「温たまプリン」を、それぞれ「湯の曲輪・温泉スイーツ」として売り出し中だ。
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