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県内90の酒蔵が集結「にいがた酒の陣」 16年3月に開催

酒は約500種 左党大満足のイベント

新潟淡麗「にいがた酒の陣2016」が、2016年3月12、13日の2日間、新潟市の朱鷺メッセで開かれる。新潟県の90の酒蔵の約500種類の酒が一堂に揃う。

新潟県酒造組合の設立50周年を記念して、04年に第1回目を開催。11年は東日本大震災で中止したため、今回が12回目。いまや早春の新潟の風物詩として定着し、上越新幹線を利用した首都圏からのツアーも組まれるほど。昨年は全国から12万人が来場した。

にいがた酒の陣

前回は12万人が来場するなど
会場は左党でぎっしり

会場でのステージイベントなど詳細は未定だが、例年同様、入場は無料で、試飲チケット1日券を購入するスタイルは継承されそう。試飲チケットで各蔵元の銘酒を好きなだけ試飲できるという酒飲みにはたまらないイベントだ。参加者が深酔いしないよう、「和らぎ水」のプレゼントなどもある。また、救護室も設け、気分のすぐれない来場者にスタッフが声をかけるなど、来場者が会場を出るまでイベントを楽しんでもらえるような態勢を整えている。

15年は試飲チケットを前売り2千円、当日2500円で販売した。16年も同程度の料金になる見通し。ご当地グルメのブースも多数出展。ステージイベントや日本酒セミナーが開催されるほか、新潟県独自の利き酒検定制度、新潟清酒検定も行う予定。

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