観光業界専門紙「トラベルニュースat」おすすめ国内魅力再発見の旅

新潟大周遊時代へ(3) おいこっと

テーマは「田舎」 長野―十日町

田舎がテーマの観光列車「おいこっと」。萱葺き屋根の民家の襖や障子をイメージした外観と、おばあちゃんの家のような懐かしさを感じさせる古民家風の内装デザイン。千曲川に沿って、日本の原風景の中を走る。土日休日を中心に長野―十日町を1日1往復する。通常2両編成で定員は76人、全席指定。冬期は長野―戸狩野沢温泉の間で運行する予定。

おいこっと

外観はどこか懐かしさを感じさせる
「おいこっと」

車内では「おいこっと あてんだんと」が接客にあたる。もんぺをモチーフにしたユニフォームで、野沢菜の漬物をふるまい、沿線案内もする。「まんが日本昔ばなし」でお馴染みの常田富士男さんのナレーションも楽しみ。

びゅう商品「おいこっとで行く 飯山線の旅」には、飯山下車で田舎料理バイキングと馬曲温泉での入浴を組み合わせたプランなどがある。

まだまだあるぞ観光列車

【きらきらうえつ】 羽越本線の新潟―酒田(山形県)を結ぶ観光列車。4両編成でラウンジカーでは沿線の地酒やオリジナル弁当を用意。プロジェクションマッピングで沿線の映像も楽しめる。全席指定で金土日休日を中心に1日1往復運行している。

【SLばんえつ物語】 土日休日を中心に新潟―会津若松を1日1往復するSL列車。全席指定。貴婦人の愛称で親しまれたC57形蒸気機関車を復元した。客車は7両編成で、普通車のほかグリーン車も連結。展望室はグリーン車専用のものも含めると3カ所ある。子どもが遊べるフリースペース(オコジョルーム)なども充実。

新潟 旅のおすすめサイト

購読申し込み
夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ