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"A級グルメ"アカザエビの旬到来/蒲郡

「プリンセス御膳」に舌鼓 がまごおり温泉郷で提供

蒲郡市の新しい名物「アカザエビ」。9月に入り漁期を迎え、市内の西浦、形原漁港で例年6月ごろまで水揚げされる。柔らかい身と濃厚な甘味は食通からも珍重され、市内の旅館ホテルでは近年、A級グルメとして売り出している。

アカザエビは、2009年から、市観光協会と旅館ホテルがタッグを組み、メニュー化。漁獲量が少ないため希少価値が高く、フランスやイタリアなどではメーンディッシュに利用される高級食材として知られる。蒲郡では秋から初夏の地産地消の魅力として人気を呼んでいる。

アカザエビ

食通からも珍重される
アカザエビ

がまごおり温泉郷の旅館ホテルでは、鮮度バツグンのアカザエビが手に入るため、刺身でも味わえるのがうれしいところ。エビの王様・伊勢エビに負けず劣らずの実力から、アカザエビを女王と捉えて「プリンセス御膳」をラインナップしている。

プリンセス御膳は、アカザエビを刺身や焼きで、さらに三河豚や三河湾の魚介類など地元食材を使った各旅館ホテルの料理長おすすめの一品も加えたぜいたくなコース。

今年の「2013プリンセス御膳」は10月から12月までの3カ月間、提供する。これから一番おいしい季節を迎えるアカザエビは冬の蒲郡の旅に欠かせない。

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