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A級グルメの聖地(5) 新城「戦国ぐるめ街道」の遊び心

秀逸なネーミングがそそる

新城市鳳来地域は、戦国時代の一大合戦「長篠の戦い」の舞台。これにちなんだ料理の開発が盛んに行われ、「奥三河戦国ぐるめ街道」として売り出している。長篠・設楽原の合戦をモチーフにした“戦国”への徹底が面白い。

2010年からスタートし、現在は第3弾を展開中。スタンプラリーも実施しており、来年3月31日まで市内の飲食店24軒が食の覇を競う。

メニューは地元産食材を使うなどしながら、オリジナリティで勝負するが、そのネーミングセンスにも注目だ「信玄の影武者ほうとう」や「怒りグツグツ羽柴秀吉ごますり坦々麺」「織田・徳川連合軍天下とった丼」など秀逸な“作品”が並び、料理内容への興味がそそられる。

スタンプラリーは「3点攻め」と「6点攻め」があり、賞品には戦国グッズを用意。「全店攻め」を達成した人には抽選で1人に、火縄銃のレプリカが当たるなど、地域の本気さと遊び心が伝わってくる。

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