観光業界専門紙「トラベルニュースat」おすすめ国内魅力再発見の旅

A級グルメの聖地(2) 日間賀島でフグをたらふく

高速船とフグ料理のプラン タコや「波美貝」も

秋になるとフグ漁が解禁。愛知県は国内有数の水揚げ量を誇り、三河湾に浮かぶ南知多町・日間賀島と篠島はメッカともいえる存在だ。両島の旅館ホテルではフグ料理が味わえ、旬の味覚目当てに例年多くの観光客が訪れる。

日間賀島フグ

フグ漁はいよいよ解禁

日間賀島への“フグ紀行”へは、名鉄海上観光船イーグルツアーズが10月1日―来年3月31日(年末年始除く)まで設定している高速船プランがおすすめ。知多半島・師崎、河和、田原市伊良湖と日間賀島、篠島を結ぶ高速船利用と旅館ホテル・民宿でのフグ料理コースがセットになった便利なプランになっている。

日間賀島フグ

旅館ホテルで味わえる
てっさとてっちりのコース

プランは日帰り、宿泊の2種類。旅館ホテルによって内容は異なるが、基本料理はてっさ、フグちり、唐揚げなどで、特産のタコや伊勢エビなどが付くところも。日間賀島では日帰り6700円から、宿泊1万200円から(いずれも大人1人の料金)。篠島でも料金は異なるが同様のプランを設定している。大人2人以上が条件で、宿泊3日前までに申し込む。

予約・問い合わせは、イーグルツアーズ 電話0120―594―360。

知多半島一帯はフグが終わっても海の幸が豊富だ。日間賀島のタコはフグと並ぶ名物で、言わずと知れた全国ブランド。シャコやアナゴ、ハモなども漁港を賑わせ、日間賀島の潜水士が獲ってくる白いミル貝「波美貝(なみがい)」も近年注目を集めている。

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