こんぴらさんの「お宝」を公開　ＤＣ特別企画

重要文化財鑑賞の貴重な機会

四国ＤＣで実施される特別企画で注目は、香川県琴平町の金刀比羅宮でＤＣ期間中の４月１日―６月30日に開かれる「こんぴらさんのおたから展」。重要文化財や県指定文化財を特別公開するもので、屏風や刀をはじめとする宝物が見られる貴重な時間となる。

展示作品のひとつ、紙本著色「象頭山社頭並大祭行列図屏風」は、金刀比羅宮へ参拝する前に川で身を清める往時の人々の姿が描かれた壮大なもので、江戸・元禄末年ころに狩野清信が描いた。紙本著色「なよ竹物語絵巻」、絹本着色「弁財天十五童子像」、伏見天皇宸翰御歌集のほか、太刀や短刀、木造の十一面観音立像といった重要文化財も展示される。

料金は一般８００円、高校生・大学生４００円、中学生以下無料。

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