海女の資料など約6万点を紹介 海の博物館/鳥羽
16/03/24
海と生きる暮らしを知る
海の博物館は海女や漁・木造船・海の祭り、海の環境など、海辺に住む人たちが海と親しく付き合ってきた歴史や文化を紹介する博物館。
海に関する資料は約6万点で、そのうち6879点の国指定重要有形民俗文化財が含まれている。全国から収集された約90隻の木造船や海女資料は見どころの一つ。
「博物館」というとお堅い雰囲気がなくもないが実際は「この博物館で三重県の海の文化を学ぶと海女さんと海の関係や神宮の神様の食事について理解が深まる」という声が多い。
ゴールデンウィークは4月29日―5月5日の間、毎日貝殻を使った海のクラフト体験を行う。また学芸員による伊勢志摩サミット記念特別展「浮世絵から見る海女」のミュージアムトークも4月29日―5月1日に実施する。5月5日の子どもの日には高校生以下の入館が無料になる。
併設するカフェでは、地元の海藻などを使ったメニューがそろっている。
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