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丹波竜の発見で注目-ちーたんの館で学ぶ 丹波市

現代に蘇る恐竜の世界

丹波市の歴史は恐竜時代までさかのぼれるほど奥深い。2006年に恐竜の化石が発見され、一躍その名を知られることに。「丹波竜の郷」で地球の神秘に迫る。

篠山川・川代渓谷付近で発見された化石は約1億1千万年前、中生代白亜紀のティタノサウルス形類の恐竜で、通称「丹波竜」。同市山南町の丹波竜化石工房「ちーたんの館」へ行けば、丹波竜の原寸大骨格図を描いたウォールマウントや発掘現場の再現、化石のクリーニングルームをガラス越しに見学できるなど、その全容がわかる。

ちーたんの館

原寸大骨格図や発掘現場の再現で
丹波竜の全容がわかる「ちーたんの館」

近隣の交流施設「元気村かみくげ」では化石発掘体験ができ、体長15メートルの丹波竜の実物大モニュメントや遊具を備えた「丹波竜の里公園」も3月にオープン。化石発掘現場見学用の駐車場も備えており、観光バスの利用も可能だ。

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