ディープな高知を体感　城西館の「とさ恋ツアー」

コース拡充、年間３５００人利用まで成長

高知市の城西館（藤本正孝社長）は２００９年からディープな高知を堪能する着地型旅行商品「とさ恋ツアー」を実施している。

当初は30ほどのコース設定だったが今では50コースに発展、年間３５００人の利用客があるほどまでに成長した。

ツアーの一番人気は土佐市宇佐町での「かつお節工場見学」。昔ながらの手法で鰹本節を作っており、見学の最後には削りたての本節を試食できる。加えて土産として持ち帰ることができるほか、工場で作った加工品の購入も可能とあって、高知らしい内容ということで好評を得ている。

お座敷遊びを楽しんだあと屋台餃子を食べ歩く「高知の夜を楽しむ街遊びツアー」も人気があり「かつおタタキ藁焼体験」「手ぶらで行くちょい釣り」「ブランチ付・牧場体験」など、高知ならではの体験ができるツアーを用意している。

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