県民参加の総選挙で決定「高知家グルメ」 地元勧める54店
15/06/10
1位は「明神丸ひろめ店」 7エリアの“センター”集結
高知県では昨年から、全国で初めて県民参加型の「食の総選挙」を実施している。このほど第2回選挙を行い、1回目より1.5倍多い2万2645世帯が投票。その結果をもとに「高知家グルメガイド2015」を作成した。
食の総選挙は観光客の「地元に住む高知県人が勧める店に行きたい」という声に応えて14年からスタートし、県内7エリアあわせて54店舗を選んだ。
第2回も7エリアから54店舗が選ばれ、総合第1位に輝いたのは「藁焼き鰹たたき明神丸ひろめ店」。1回目に続く2連覇を達成した。同店のお勧めメニューは塩たたきにぎり(480円)、清水サバのお刺身(650円)、藁焼きたたき定食(850円)。
このほか7つのエリアごとの第1位は▽東部エリア=「廓中ふるさと館」の釜揚げちりめん丼に野菜とかちりじゃこの大きなかき揚げを乗せたかき揚ちりめん丼▽物部エリア=「韓国料理 景福宮本店」の石焼ビビンバ定食(1450円)、海鮮チヂミ(820円)、スントゥブチゲ(850円)▽嶺北エリア=「ひばり食堂」の自家栽培の大豊米の上に乗るカツと卵が魅力のボリュームカツ丼(800円)、客がケチャップで自由に絵を描くオムライス(600円)▽仁淀川エリア=「萩の茶屋」の貝料理盛り合わせ(3千円前後)、焼肉カルビ定食(1620円)、中華丼(600円)▽高幡エリア=「橋本食堂」の鶏ガラのダシがよく効いた醤油ベースのスープとストレート麺がおいしい鍋焼きラーメン(550円)▽幡多エリア=「味劇場ちか」は焼きサバの姿寿司(1400円)がランクインした。料金はいずれも税込み価格。
グルメガイドでは選抜店舗・店長のおすすめ店や高知家女子がおすすめするグルメ店なども紹介しており、高知の食の魅力を凝縮した1冊になっている。
高知 旅のおすすめサイト
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