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食は海山「どっちもよか」 上天草のご当地丼

車エビか「天草大王」に目移り

天草の豊かな自然は食にも大きな魅力をもたらしている。好漁場から獲れる海の幸はもちろん、鶏や豚といった里の幸も豊富。天草四郎観光協会が仕掛けるご当地グルメ「上天草どっちもよか丼」はその象徴的な存在だ。

どっちもよか丼は、魚介類を使った「海丼」と肉類を使った「山丼」がある。2012年のスタート以来第5弾までに4万5千食も食べられた。現在は3月31日まで第6弾を展開中。

海丼には車エビかフグ、山丼には地鶏「天草大王」か梅肉ポークを使い、天草産の塩、熊本産か天草産の食材を用いることが条件に、16軒の旅館ホテル、食事処が海鮮丼や親子丼など様々なメニューで味を競っている。

車エビは上天草が養殖の発祥地として有数の生産量を誇る。天草大王は平成に入り地元の尽力で復活した「幻の地鶏」。味よし、ダシよし、歯ごたえよしの三拍子が揃う。

同観光協会では天然のさくら鯛やヒラメなどの「A級グルメ」プロジェクトも展開。「よか丼」も「A級グルメ」も現地でこその味わいだ。

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