美濃和紙あかりアート展と「あかりの町並み」で秋の夜楽しむ/美濃
15/10/02
美濃の伝統が幻想的に
美濃市の秋の風物詩「美濃和紙あかりアート展」が今年は10月10―11日に開かれる。重要伝統的建造物群保存地区「うだつの上がる町並み」が地元特産の美濃和紙の灯りのオブジェで灯され、歴史情緒が際立つ秋の夜になる。
毎年開かれており、屋根上の防火壁「うだつ」が上がる江戸―明治期の商家が建ち並ぶ町並みに公募で集まった美濃和紙を使った灯りのアート作品を展示。17―21時、ほのかなあかりと和の情緒が町並みに広がる。
アート展が終わっても10月16日―11月30日に「あかりの町並み」として、同展の優秀作品約80点を町並みの軒先に常設展示。作品はアクリルケースに入れての展示で、雨の日でも観覧が楽しめる。秋の夜長は身の独特の歴史風情に浸りながらまちを歩きたい。