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観光列車「伊予灘ものがたり」 JR四国、予讃線に7月登場

伊予灘の絶景を

予讃線には7月26日から、観光列車「伊予灘ものがたり」が登場する。愛媛県・松山駅―伊予大洲駅、八幡浜駅間を愛ある伊予灘線(伊予市駅―伊予大洲駅)経由で土休日を中心に運行する。

列車は国鉄時代から使用しているキハ47形式2両を改造した。1号車は伊予灘に沈む夕陽をイメージした「茜の章」、2号車は太陽や柑橘類がイメージの「黄金(こがね)の章」と名付けた。海向きの展望シートや畳式の2、4人用BOXシートを配置する。2号車にはダイニングカウンターも備わり、アテンダントが観光案内や車内販売を行う予定だ。

伊予灘ものがたり

沿線をイメージした外観
(予想図)

各列車には地名を冠した愛称がつけられている。伊予灘ものがたり大洲編は松山9時10分発―伊予大洲10時33分着▽双海編は伊予大洲10時52発―松山13時12分着▽八幡浜編は松山13時28分発―八幡浜15時50分着▽道後編は八幡浜16時5分発―松山18時6分着。道後編以外は沿線のレストランなどと提携し、事前予約制で地元素材を使った食事を提供する。

乗車にはグリーン指定券が必要で、乗車日の約1か月前から全国のみどりの窓口などで発売。食事券はJR四国管内のみどりの窓口、ワープ支店などで取り扱う。

JR四国は「運転計画日や車両検査日以外なら団体利用も可能です。沿線にはホームから伊予灘の絶景を眺めることができる下灘駅などもあり、先に登場した予土線3兄弟とともに四国へ、どうぞお越しください」。

団体の問い合わせは、JR四国本社営業部販売促進課 電話087―825―1661へ。

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