9月に第二伊勢道路が開通
13/07/09
移動時間大幅に短縮 快適にエリア内周遊
鳥羽市の鳥羽南・白木ICと伊勢市の松下JCT間7.6キロを結ぶ第二伊勢道路(国道167号)が9月14日に開通する。
従来、志摩市から津市方面へは伊勢道路(県道伊勢磯部線)を利用。渋滞が多発する内宮前の宇治浦田交差点を通る車が多かったが、今回の開通で同交差点を通らずに済むようになり、混雑の緩和と時間短縮が期待できる。
開通区間の所要時間は従来の27分から9分へと約20分という大幅な短縮が見込める。伊勢自動車道から伊勢二見鳥羽ラインを経ることで、鳥羽での周遊がしやすくなる一方で志摩方面へ入りやすくなる。
第二伊勢道路は、志摩市阿児町から伊勢市二見町に至る約20キロの新たな幹線道路「伊勢志摩連絡道路」の一部。近畿自動車道伊勢線、伊勢二見鳥羽ラインと連結することで、伊勢地域と志摩地域の中心地を相互に結び、観光誘客の促進につながるとして地元から期待されている。特に志摩市方面での期待感は高まっている。
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