真夏の鳥羽に花火が満開
13/07/09
ほぼ毎夜打ち上げ 三ツ島のライトアップも
夏の鳥羽は毎年、花火で盛り上がる。今年も7月19日、「第58回鳥羽みなとまつり」で約4千発の花火が打ち上げられる。まつりは18時から始まり、花火打ち上げは20―21時の約1時間。
花火は鳥羽マリンターミナル周辺から打ち上げられ、城山公園やカモメの散歩道からの見物がお勧めだ。
鳥羽みなとまつりは金刀比羅鳥羽分社のまつりであることから、電飾船の海上パレード、いわゆる海上渡御といった神事も。会場周辺では屋台なども出て、まつり気分を楽しめる。
8月に入れば2―28日まで「夏の鳥羽湾―毎夜連続花火」が行われる。打ち上げる場所は8月2―3日が小浜湾、4―10日が佐田浜、11―15日が安楽島、16―20日が小浜湾となり、日によって変わる。時間は20時45分から約5分間。
「小浜連続花火」は21―28日まで。時間は20時30分から約3分間、小型連続花火を含んで約百発打ち上げられる。
このほか今年は鳥羽市に浮かぶ名勝・三ツ島をライトアップする。期間は8月2―28日で、毎夜20時30分から午前零時までの予定。計画したのは鳥羽市小浜町の小浜旅館街活性化組合で伊勢志摩が伊勢神宮の式年遷宮で全国に注目されるなか、幻想的な鳥羽の魅力をアピールする。
また7月7日から来年4月中旬まで鳥羽マリンターミナルから鳥羽水族館まで光で彩る「鳥羽、海辺のヒカリミチ」が行われる。
問い合わせは鳥羽みなとまつり大会が鳥羽商工会議所 電話0599―25―2751、鳥羽湾―毎夜連続花火と小浜連続花火が鳥羽旅館事業協同組合 電話0599―25―5096。
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