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12月末まで「はた博」 幡多地域の魅力詰め込み

四万十川や足摺岬を“体感”

高知県西南部「幡多地域」で12月31日まで観光キャンペーン「楽しまんと!はた博」が開かれている。足摺岬から黒潮の潮流を眺め、四万十川の清流に心を洗い、里山の懐かしい風景に身を委ねる―。そんな地域の「本物」を味わう体験を用意し、訪れた人に「はたファン」になってもらおうというものだ。

はた博は幡多地域に属する四万十市、宿毛市、土佐清水市、黒潮町、大月町、三原村6市町村を舞台に、今年が初開催。四万十川や足摺岬など大自然での体験や食をテーマにした着地型企画をずらりと並べ、7月から開いている。

秋からはフィナーレに向けてラストスパート。四万十市では12月8日に四万十川でアユの地曳網漁体験ツアーを開く。清流で育ったアユを捕獲し塩焼きにして食べるというぜいたくさ。土佐清水市は足摺岬の「七不思議」を探るガイドツアーやカツオのたたきづくり体験、宿毛市では漁師町の郷土料理づくりなど地域色の濃い体験がラインナップする。

黒潮町では特産のサトウキビを使った黒砂糖づくりを11月15日―12月15日に。大月町は観光定置網、三原村ではどぶろくを味わったり、土佐硯づくり体験などが行われる。

また、はた博特別イベントとして期間中は住民に尋ねなければわからない宝探しゲームも展開。11月3日の四万十市「うまいもん商店街」や12月22日の大月町「大月の幸を大食い早食い選手権」など同博公式イベントも各地で開かれる。

エリア内の観光案内所や道の駅、観光施設などで配布する公式ガイドブックにはクーポンも付く。体験とあわせてお得に「はた」を楽しむのがいいだろう。

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