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鳥取砂丘「新・砂の美術館」 来年4月、屋内展示施設に

次回テーマは「砂で世界旅行・イギリス」

鳥取砂丘で近年、人気を集める砂像展示企画「砂の美術館」が、これまでの野外から屋内美術館へと生まれ変わる。来年4月のオープンを予定している。

砂の美術館は日本で唯一、砂の彫刻「砂像」を展示する美術館で、2006年にスタートして以来、過去4回開催。世界トップクラスのアーティストが集い、テーマに沿った砂像を製作しており、回を追うごとに来場者も増えている。

今回、来場者の満足度向上を目的に、世界で初めて全天候型の砂像展示施設にリニューアル。延べ床面積はこれまでの約2倍の約2800平方メートルで、外観は鳥取砂丘と日本海の海をモチーフにした形状になっている。

砂の美術館

切り妻屋根の「砂の美術館」
(予想図)

1階と2階は吹き抜けで、2階では上から作品を眺められる工夫も。地下にはこれまでの4回の紹介も行うという。

次回の砂像展示テーマは「砂で世界旅行・イギリス」。来年4月14日―2013年1月6日まで開催する。

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