「電力の鬼」、勝本浦、バンドウイルカ 壱岐注目素材
11/06/16
電力について考える 松永安左エ門記念館
日本経済界では知らない人はないと称される松永安左エ門氏は壱岐出身。「電力の鬼」と言われ、終戦後の連合国統治のなか、電力民営化を実現させた人物として評価されている。
大正時代に東日本と西日本の電力の周波数の違いを指摘し、全国一律にする「超電力連携構想」を発表。もし実現されていたなら、今回の東日本大震災における「計画停電」もなかったのでは、と再評価の動きもある。
同氏の偉業を称え、生家跡に建てられたのが「松永安左エ門記念館」で、書や遺品を展示。なかでも遺書は昨今話題になった白州次郎氏の遺言にも影響を与えたと言われ、人の生き方の真摯さを伝えている。
朝市と古い町並みに漁師町の風情 勝本浦
漁師町・勝本浦には杉玉のある酒屋や薬局、住宅など明治・大正の風情を残す古い町並みが残る。神功皇后の三韓出兵に関係する「馬蹄石」や「聖母宮」などの史跡もあり、歴史深い「浦」であることがわかる。
「勝本朝市」は江戸時代から続くもので、現在もとれたての海の幸や山の幸などが売られ、立ち寄る観光客も多い。
バンドウイルカとふれあい体験 イルカパーク
串山半島の入江にある「イルカパーク」は入江を仕切り、海でイルカを飼育している。現在バンドウイルカが2頭おり、ふれあい体験ができる。
開園時間は8時30分―17時。年中無休。入園料は大人200円。
長崎壱岐 旅のおすすめサイト
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