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人形の里が華やかに 子ども雛がまちを行く 愛知県高浜市

吉浜人形小路に個性豊か、数百体のボリューム

愛知県高浜市の吉浜地区は、伝統工芸「吉浜細工人形」で知られる人形の里。2月19日―3月6日は、名鉄吉浜駅周辺の散策コース「人形小路」で、「雛めぐり」が開かれる。

人形小路沿いの商店などに個性豊かな雛飾りを展示。江戸時代の寛永、享保、古今雛、つるし雛のほか紫峰人形美術館や吉浜人形本店、人形小路一番館などでは貴重な雛飾りが楽しめる。展示される雛人形は全体で数百体。人形の里ならではのボリュームでまちを華やかに彩る。

公募で集まった子どもたちによる「子どもひな行列」はこの地ならでは。女の子はお姫様や官女、五人囃子、男の子はお殿様、随臣などに扮し、人形小路一周800メートルを練り歩く。小さなお雛様たちが歩く様子に例年、多くの観光客が目を細める。

吉浜人形小路雛めぐり

かわいらしい「子どもひな行列」は
見物客も思わず目を細めてしまう

また、吉浜の観光拠点「吉浜ふれあいプラザ」では、鳥飯など軽食を提供しており、雛めぐり、散策の休憩に利用したい。

問い合わせは、人形小路の会事務局 電話0566―52―2114。

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