LEDで天の川演出 東京タワーで6―9月に
17/05/30
幻想的なイルミネーション
東京タワーで6月1日-9月3日まで、20万個のLED電球で大展望台(展望フロア)と外階段を飾り、天の川の夜空を演出する、「天の川イルミネーション」イベントを行う。七夕特別企画として初めて今年で13回目。
特に高さ150メートルの大展望台は、天井から側面まで青と白のLEDがちりばめられた天の川の回廊に。街の夜景と人工の天の川の眺めが楽しめる。
外階段はフットタウンの5階屋上から展望フロアまで約600段にLEDが点灯する。大展望台へは、外階段を使うと15分ほどで上ることもできるという。
点灯時間は大展望台が営業時間と同じ9-23時、外階段が17-23時。雨天にも点灯される。外階段はイベント期間中、平日17-22時、土日祝日11-22時まで時間を延長して開放する。
6月1日19時から大展望台1階で点灯式を行う。現在、高さ250メートルの特別展望台はリニューアル工事中だが、今年中には再オープンを予定している。
実は東京タワーでは足下の正面玄関前やフットタウン屋上広場などでも年間を通じて様々なイベントが行われている。東京タワーの集客力に期待し、全国各地の自治体が催しや物販で、地元の観光や特産品をアピールする催しを行っている。なかでも最も知られているのが毎年9月の秋分の日に開いている「三陸・大船渡 東京タワーさんままつり」。2009年から始まり今年は9月23日に行われる。大船渡港で水揚げされたばかりの新鮮な秋刀魚3333本が、その場で炭火焼きされ、無料で配られる。
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