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巨大まんじゅう? 瀬波温泉は海だった

地質現す巨岩

まんじゅう岩と呼ばれている。瀬波海岸を整備するための掘削作業で、このままの形のまんじゅう岩がごろごろと出てきたそうだ。夕映えの宿汐美荘では、いくつかを譲り受け、玄関先などに展示している。直径は2メートルほど。もらったはいいが、運搬するのが大変だったそうだ。

まんじゅう岩は化石などの有機物を含んだノジュールと呼ばれる化石などを核に丸く凝固した自然岩。

まんじゅう岩の後ろの屏風状のものは、竹製の温泉冷却装置で、源泉から湯気があがっている。巨大なまんじゅうを蒸かしているようにも見える。

まんじゅう岩

汐美荘に展示されている
「まんじゅう岩」

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