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村上や関川で「いなかご馳走まつり」 郷土食を昼食プランで

囲炉裏の風情が味わいを深める

自慢の郷土料理を、囲炉裏端など雰囲気のある食事処で旅行者に食べてもらいたい。村上市や、隣接する関川村、日本海に浮かぶ粟島(粟島浦村)で10月22日と、11月1―13日まで、郷土食博覧会「いなかご馳走(ごっつぉ)まつり」が開かれる。

食事会場となるのは村上市内の「またぎの家」や、関川村の東桂苑など9カ所。またぎの家は、奥三面地区にあった築150年、茅葺き屋根民家を文化遺産として移築したもの。囲炉裏が郷土食を引き立てる。今年は、村上牛しぐれ煮や朝日豚山ぶどうワイン蒸し、ニジマスの焼き付けやマリネなど、新メニューも提供する。

またぎの家

村上市の「またぎの家」では
囲炉裏端で食べる

関川村で食事会場となる東桂苑は、国指定重要文化財「渡邉邸」主人の分家にあたる渡邉家の邸宅で、渡邉邸に隣接する。こちらは11月1日だけのオープン。おこわ、じゃがいものしわ煮、鮭の焼漬、ぜんまいの一本煮などが並ぶ「秋の関川ふるさと御膳」を提供する。

各会場とも昼食プランの設定で料金は2千円から3千円。定員は30―40人で、いずれも観光協会などへ予約が必要。

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