地域性豊かな体験楽しむ みかわdeオンパク、12月26日まで
16/10/28
三河広域の魅力詰め込んで
蒲郡市を中心とする三河広域エリアを舞台に「みかわdeオンパク」が10月1日に始まった。12月26日まで、食や自然、アートなど地域性豊かな体験プログラムを77種類用意し、三河の魅力を体感してもらう。
オンパクは「温泉泊覧会」を意味するもので地域活性化の成功モデルとして各地で展開、蒲郡市では2011年にスタート。13年には三河エリアに対象地域を拡大し、三河の秋の観光イベントとして定着してきた。
体験プログラムは「イベント・祭り・スポーツ」「食べる・飲む」「クラフト・芸術」「知識・学び」「ヘルス・ビューティー」の5分野で設定。「イベント―」では、「GO!GO!三河湾クルーズ」や、三河一向一揆の地をめぐる「岡さんぽ」(岡崎市、12月11日)、日本中のうどんの祭典「第6回全国ご当地うどんサミット」(蒲郡市、11月5、6日)といったツアーや祭典が並ぶ。
「食べる―」は蒲郡温泉郷の旅館女将による「女将スイーツカフェ」のオンパクバージョンや、「西浦・形原ぶらりB級グルメ食べ歩き」といった定番企画で温泉街を存分に楽しもう。「たまごかけご飯食べようかい」(岡崎市、10月29日)にも注目だ。
そのほか「クラフト―」では三河木綿を使った小物づくり、「知識―」では小京都・西尾市の社寺を巡って歴史を学ぶ「ご朱印めぐり」、「ヘルス―」では設楽町の大自然で心身を癒す森林散策など、各地こだわりのプログラムがラインナップ。
参加はウェブサイト(http://taikenplan.jp/)から要予約。