イチョウでまちが黄金色に 祖父江で11月26日からまつり/稲沢
16/10/24
12月4日まで 善光寺東海別院も見どころ
稲沢市祖父江町は秋にこそ輝く。まちなかに1万本以上のイチョウがたち、秋本番になると黄色に色づいた葉でまちは黄金色に染まるのだ。毎年恒例の「そぶえイチョウ黄葉まつり」に訪れ、イチョウのまちだけの秋の風情に浸りたい。
まつりは今年で19回目で、例年10万人以上が来訪する一大イベント。今年は11月26日―12月4日に開かれ、黄色に色づき見ごろを迎えたイチョウ観賞と、ステージイベントや模擬店など多彩な催しで秋の楽しい一日を演出する。12月3日まではイチョウのライトアップも。会場は名鉄尾西線・山崎駅周辺が期間中毎日、祖父江町体育館は期間中の土日曜。

イチョウのまちならではの秋の風景
祖父江のイチョウは江戸時代、季節風「伊吹おろし」から家屋の屋根を守るため、神社仏閣や屋敷の周囲に植えたのが始まりとされる。樹齢200年を超える大木が約1千本も含まれ、その歴史を伝えている。特産品の「祖父江ギンナン」も知られたところ。
あわせて訪れたいのが善光寺東海別院。信州善光寺から「善光寺如来」の分身を迎えた名刹だが、名物は「極楽浄土をこの世で拝める」と評判の「戒壇めぐり」だ。
本尊の善光寺如来の真下に極楽浄土の様子を再現。中央に阿弥陀如来、観世音菩薩、勢至菩薩、十六観菩薩が安置されるなど豪華絢爛かつ荘厳な空間が広がる。念仏を称えながら瑠璃壇の下の暗闇を回ることで善光寺如来と縁を結び、善根を得たい。
拝観料は大人300円、小人150円。問い合わせは、同院 電話0587―97―0043。

善光寺東海別院の「戒壇めぐり」