三河湾の幸を味わう　日間賀島のトラフグ本番

14/09/22

秋冬のごちそうをフルコースで堪能

愛知県が誇る秋冬の海の幸といえばフグ。三河湾に浮かぶ南知多町・日間賀島と篠島は国内有数の水揚げ量を誇り、10月に漁期が到来すれば新鮮なフグがお腹いっぱい味わえるようになる。

両島の旅館ホテルでの食事は漁期が終わる３月ごろまで、当然のようにフグ料理が目玉に。日間賀島では約70隻のフグ刺網漁船が漁港を出港し、観光客に美味で知られる遠州灘のトラフグを届けてくれる。

10月になるとフグ刺網漁船
での漁が本格化

例年、10―３月に名鉄海上観光船イーグルツアーズが日間賀島、篠島の旅館ホテル・民宿でのフグ料理コースプランを設定している。

日帰り、宿泊プランがあり、知多半島・師崎、河和、田原市伊良湖から高速船に乗って島へ向かい、宿でフグを味わう。てっさやフグちり、唐揚げといった定番料理でフグの美味しさを実感できるのはもちろん、コースによっては特産のタコなどが付く盛りだくさんの内容だ。

旅館ホテルではフグ料理の
フルコースに舌鼓

問い合わせは、イーグルツアーズ電話０１２０―５９４―３６０。

日間賀島ではタコも特産。天然物特有のしっかりとした歯ごたえと噛めば噛むほど出てくる旨味がたまらない。日間賀島の潜水士が漁獲する白いミル貝「波美貝（なみがい）」やシャコ、アナゴなど島は海の幸の魅力に溢れている。

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