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上越の宿泊拠点/鵜の浜温泉

日本海望む情緒

上越市の宿泊拠点となるのが日本海に面した鵜の浜温泉。今年4月、新源泉からの温泉供給が始まり、旅館など11の施設が利用している。

鵜の浜温泉の開湯は1958年、帝国石油が天然ガスの掘削中に地下800メートルに温泉を掘り当て、共同浴場を地元に寄付したのが起源。

共同浴場の周りには休憩所ができ、食堂ができた。やがてそれらが旅館ホテルになり、鵜の浜温泉が形成されていった。

鵜の浜温泉に伝わる佐渡の女と、鵜の浜の男の悲恋の伝説は、小川未明の童話「赤いろうそくと人魚」のモチーフとなった。鵜の浜海岸には人魚の像が静かに立つ。

温泉の名物料理はホンズワイガニや南蛮エビ。最近ではふぐカツ丼も人気に。

鵜の浜海岸

鵜の浜海岸にたつ人魚像

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