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味も人気も「極み」 新潟県すし組合、共通メニューで商品化

新潟を食らう 観光客の人気は上々

2007年に新潟の寿司職人が開発した新メニュー「新潟すし三昧 極み」。新潟の旬の地魚にウニ・トロ・イクラを加えた厳選特上にぎり10カンで3千円。新潟県すし商生活衛生同業組合加盟の市内寿司屋20数軒で食べることができる。

新潟の旬の地魚とコシヒカリのしゃり。高級魚のノドグロから南蛮エビ、ヤナギカレイ、ヤリイカ、フナベタなど、新潟の魚と米のうまさを満喫できる。県外客の99%は「極み」を注文するという人気メニュー。これまでにすでに4万食以上を販売した。昼食に「極み」をセットした宿泊プランや新幹線プラン、バスツアーもある。

極み

県外客の99%が注文

旬の地魚を魚醤で食べる「越後すし丼」も人気。魚醤は新潟県漁業協同組合と新潟県水産海洋物研究所が協力し新たに開発した。新潟の海でとれる15種類の魚から魚醤をつくり、このなかから南蛮エビ、のどぐろ、ブリ、イカ、カニ、ヤナギカレイ、ヒラメ、ハタハタ、鮭など12の魚醤ができた。魚醤は市販されず、組合加盟の寿司屋だけで、その風味を体験できる。

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