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千畳敷カールで今年最後の「花見」/駒ヶ根

7月に桜が咲く

中央アルプスの千畳敷カールで7月、タカネザクラが咲く。日本を代表する花、サクラの中でもっとも遅くに咲き、今年最後の「花見」が楽しめる。

春の訪れとともに日本列島を北上する桜前線。タカネザクラは標高2600メートルを超える千畳敷カールに自生するため、前線の動きと異なる。7月上旬から咲き始める。この時期、カール内には約130種類の高山植物が順々に花をつけ、一帯は短い夏に精一杯の生をおう歌する彩りに飾られる。

タカネザクラ

千畳敷カールに咲くタカネザクラ。
高山ならではの現象だ

千畳敷カールへは、日本国内で唯一高山帯に達する中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイでダイレクトに行ける。終点の千畳敷駅からは南アルプスの山々、富士山が見渡せる大パノラマが広がり、荒々しい宝剣岳などお椀型の日本を代表する氷河地形のカールが間近に迫る。

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