福島宿が輝く冬　「雪灯りの散歩路」

木曽福島市街地が温かい色に包まれる

木曽町の中心地、木曽福島は江戸時代に栄えた宿場町の風情が今も色濃く残る。伝統的な家屋や福島関所、山村代官屋敷などの景観は歴史情緒豊かで、まちを流れる木曽川が風情を一層際立たせる。

そんな木曽福島の冬が輝くのが２月７―８日に開かれる「雪灯りの散歩路」。木曽観光連盟が主催する、中山道・木曽路の氷の灯りイベントをつなぐ「氷雪の灯祭り」のひとつで、木曽福島の冬恒例のイベントだ。

日没から21時まで、古い町並みが広がる上ノ段、八沢、上町など市街地各地区で各所にアイスキャンドル約３千個や地元の人たちがつくった雪像などが飾られ、暖かい光が幻想的に歴史のまちを包み込む。１時間ちょっとで巡れる冬の夜の宿場町散策は情緒たっぷり。

また、甘酒や地酒、豚汁の振る舞いがあり、ぬくもりも用意。売店をめぐっての散策も楽しい。

問い合わせは、まちづくり木曽福島 電話０２６４―22―２７６６。

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• 木曽町観光協会【長野県】