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「わ鐵」のトロッコ列車で行く 紅葉の時期おススメ

渓谷の車窓風景と富弘美術館

地元では「わ鐵」の愛称で親しまれる「わたらせ渓谷鐵道」。大間々駅から足尾方面へ約30キロにわたり渡良瀬渓谷沿いの車窓が楽しめ、週末や紅葉時期にはトロッコ列車が運行される。

大間々駅から徒歩5分ほど。渡良瀬川の高津戸峡は関東の耶馬渓と称され、11月上旬からが紅葉の見ごろ。歩行者専用の橋がかかり、500メートルにわたる遊歩道が整備されている。

8月1日から3日の3日間、大間々祇園まつりが本町通りをメーン会場に行われる。380年以上の歴史があり「上州三大祇園」にも数えられる。

神戸(ごうど)駅からは草木湖と、草木湖畔に立つ富弘美術館が見どころ。みどり市出身の画家、星野富弘の作品を収蔵している。

富弘美術館

草木湖畔に立つ富弘美術館

体操中の事故で20代前半に頸椎を損傷し、四肢が不自由に。筆を口にくわえ描いた絵画と詩が生み出す作品たち。作品に表現された絶望から再生への軌跡。生きる喜びと、絵画の対象への暖かい眼差しが多くの人を勇気づける。

入館料は大人500円、小中学生300円。20人以上の団体割引あり。

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