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「わ鐵」で爽快、感嘆、温泉の旅

みどり市ののどかな旅情を感じて

栃木県との境に位置するみどり市。隣接する桐生市と栃木県日光市を結ぶ、全長44キロの「わたらせ渓谷鐵道」が市内を貫き、沿線に沿って見どころが点在する。

地元では「わ鐵」の愛称で呼ばれ、大間々駅から足尾方面へ約30キロにわたり渡良瀬渓谷沿いの車窓が楽しめる。週末や夏休みにはトロッコ列車が運行され、多くの観光客で賑わう。

途中下車も「わ鐵」の魅力だ。水沼駅には温泉施設が併設。渡良瀬渓谷を眺めながら露天風呂が楽しめる。

神戸(ごうど)駅でも時間をとりたい。ここから目指すのは、草木湖沿いの深い緑の中に立つ富弘美術館。みどり市出身の画家、星野富弘の作品を収蔵している。

事故により、20代前半で頸椎を損傷し、口にくわえた筆で描いた絵画と詩が、絶望から再生への軌跡を物語る。

草木湖の対岸にはサンレイク草木がある。湖を見下ろす一軒宿で、2011年4月にリニューアルした。露天風呂や竹炭の湯がある。

神戸駅

神戸駅で途中下車してみても

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