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ググッとぐんまの魅力 膨らむ観光エリア

東西のアクセス向上でより豊かな観光地に

日本列島のほぼ中央に位置する群馬県。県央部や東部エリアは関東平野に接し、そこから上毛三山のひとつである独立峰、赤城山がせり上がる。県西・県北には草津白根山、谷川連峰をはじめ2000メートル級の山岳高原リゾートが連なり、温泉も豊富。湯畑で知られる草津温泉、清流沿いに奥行きの深い四万(しま)温泉、石段街が有名な伊香保温泉など、県内の温泉地は100を超える。

赤城山

麦秋の赤城山

尾瀬や日本最初の官営模範工場で世界遺産登録を目指す富岡製糸場も群馬県にある。

そうした群馬の観光マップが、今、大きく膨らもうとしている。従来、群馬観光と言えば北西部に集中していたが、みどり市、桐生市など東部エリアが観光目的地に名乗りを上げている。昨年の群馬DCもきっかけの1つだが、関越道、東北道、常磐道を東西に結ぶ北関東自動車道が全通したのが大きい。東西の移動が格段に向上したことで、観光目的地として注目度が高まっている。

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