お花見クルーズで味わう都心の夜桜　大阪・大川

16/03/14

川面から愛でる春の異日常

大阪市はまちの中心を大川が流れ、古くから水運が発達してきた「水都」。春には高層ビル群の間を悠悠と流れる大川両岸の桜が満開になり、多くの花見客が桜と水の競演に酔いしれる。

この桜を川面から楽しめるのが、大阪水上バスが運行するクルーズ船「アクアライナー」。中之島周辺の大川を周遊するもので、高層ビル群と名所、旧跡、そして咲き誇る桜を船上から眺められるという水都ならではの楽しみを提供する。

桜の季節には夜桜を愛でる人気企画「お花見ナイトクルーズ」を運航。今年は３月30日―４月８日、約50分のクルージングで船上から川面に映える夜桜観賞という特別な春の夜が楽しめる。

大川沿いの桜並木は例年、夜間にライトアップ。夜桜と川面に映る光だけでなく賑やかな花見客も含めた光景全体が大阪の春の風物詩となっている。水都大阪ならではの春の風流を船上から堪能できるのは同クルーズならではの魅力だ。

「お花見ナイトクルーズ」では
ライトアップした桜を川から観賞

乗船場所は、ＪＲ大阪城公園駅すぐの大阪城港と京阪・地下鉄天満橋駅すぐの八軒家浜船着場。大阪城港発の第１便は18時10分、第２便は19時10分に出港する。八軒家浜船着場発は両便ともその15分後発。クルージング後は乗船港まで戻る。

料金は大人２千円、小学生１３００円で、缶ビールかソフトドリンクが付く。予約優先制で前日正午まで。

予約、問い合わせは、アクアライナー予約センター電話０５７０―０３５―５５１。

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