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湯郷温泉はスポーツといでゆのまち 受入体制充実で合宿誘致

「湯郷ベル」本拠地 サッカー、野球、武道まで

女子サッカーなでしこリーグ「岡山湯郷ベル」の本拠地として知られる美作市・湯郷温泉。2015年のFIFAワールドカップ準優勝の際に宮間あや選手が「今一番したいことは」の質問に「湯郷温泉に入りたい」と話したことは記憶に新しい。

岡山湯郷ベルの存在もあって「スポーツの街」湯郷温泉の知名度は一気に高まったが、スポーツ合宿などの受入体制も整っており、美作市とともに合宿誘致に力を入れている。

湯郷温泉から車で5分という立地にあるのが美作市総合運動公園。合宿の拠点施設で、屋内外を問わず様々なスポーツに対応している。

グラウンドは天然芝3面と土1面、ナイター可能の人工芝1面を有し、ラグビーやサッカーに対応する。

メーングラウンドは5千人収容のスタンドを備え、湯郷ベルのホームグラウンドとしても利用されている。湯郷ベルと同じグラウンドに立てるということで、最近はサッカー関係の利用が増加傾向という。

「美作野球場」は両翼91メートル、センター110メートルの広さを持ち、外野は天然芝になっている。「美作テニスコート」はオムニコート5面で、ナイター施設を完備。

体育館での競技には「みまさかアリーナ」。メーンアリーナは41メートル×36メートルの広さを持ち、バレーボールコート3面、バドミントンコート10面、フットサルコート2面、バスケットコート2面が可能。サブアリーナはバレーボールコート1面、バドミントンコート3面。

「講陵館」は128畳の畳の間、237平方メートルの板の間を備え、柔道や剣道など武道に活用できる。

湯郷温泉の各旅館ホテルでは「スポーツといで湯の街・湯郷」として定期的に学校関係にスポーツ合宿の誘致を進めている。

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