地元演奏者が三朝の郷土芸能公演 あったか座
15/05/14
地域の伝統が温泉情緒かきたてる
三朝に古くから伝わる郷土芸能や山陰の芸能を楽しめるのが「あったか座」だ。
地元の演奏者が三味線や琴、太鼓の演奏を披露。5、6、9―11月の毎週金、土曜に三朝温泉観光案内所(ほっとプラザ)で公演している。時間は21時―21時50分。大人1人500円。
公演では三朝小唄、行者太鼓、三朝慕情、じょんがら節、安来節、さいとりさしなどの生ライブを間近で楽しむことができる。
主な演者は、三朝温泉でクリーニング屋を営みながら三味線の家元である山内謙一さん、地元でカルチャースクールを経営する鳥取県文化振興財団芸能宅配便邦楽部門講師の小泉和子さん、三朝温泉の和太鼓グループのリーダーの山内有三さんのほか、三徳山行者太鼓保存会、三朝町さいとりさし保存会、かべぬりさんこ踊り保存会、三朝小唄踊り振興会などが参加している。
関係者は「旅の記念や思い出に、ぜひご観覧ください」。