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福井県立恐竜博物館が好調 開館15年で弾み

8月には単月過去最高の22万人が入館

福井県勝山市の県立恐竜博物館が今年7月14日、開館15周年を迎えた。昨年、入館者数が初めて70万人を突破し、今年も8月単月の入館者数が過去最高の22万人を記録するなど好調が続いている。

同館は、全身骨格標本を42体展示し、動くティラノサウルスなど巨大ジオラマなどで恐竜の世界が体感できる。カナダのロイヤル・ティレル古生物学博物館、中国の自貢恐竜博物館と並んで、世界三大恐竜博物館とされている。

福井県立恐竜博物館

動くティラノサウルスは大迫力

昨年7月には野外恐竜博物館がオープンした。県立恐竜博物館から専用のバスでのみ行けることができ、化石の発掘見学したり実際に発掘を体験することも可能だ。フクイラプトルやフクイサウルスなど恐竜の化石発掘量が日本一を誇る勝山市の“現場”を体感できるとあって人気を呼んでいる。

10月12日までは15周年記念特別展「南アジアの恐竜時代」を開催している。この秋には、全身骨格の展示をさらに充実させる予定で、ハリウッド映画「ジュラシック・ワールド」公開の効果もあり、ますます人気が高まりそうだ。

特別展観覧料を含め入館料は大人1200円、高・大学生800円、小中学生700円。

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