あわら開湯130周年祭 12月13日まで多彩な催し
15/09/24
湯けむり芸術祭や竹あかり
福井県・あわら温泉で「開湯130周年祭」が12月13日まで開かれている。県随一の温泉地として多くの観光客に親しまれてきたことへの感謝と、次代の発展への願いを込め、多彩なイベントで節目を盛り上げる。
同祭は、今春の北陸新幹線開業や昨年夏の舞鶴若狭自動車道の全通など、観光誘客に大きなトピックが相次いだこの機会を生かそうと企画。開湯130周年自体は2013年だったが、あわら市は都市整備計画「温泉情緒あふれる華やぎのまちづくり」のもと、温泉街のメーンストリートの修景を整備し「湯~わくDori」として一方通行化したほか、観光拠点となる足湯施設「芦湯」を14年4月にオープンさせるなど受入態勢整備を進めてきた。
8月6日に開幕した同祭は、秋も目玉イベントが続々。10月4―11日の「あわら湯けむり芸術祭」は全国から公募した自主映画を、旅館やあわら市内各施設で上映、コンテストを行う。福井県を舞台にした映画「サクラサク」を手がけた田中光敏監督が2年がかりで3月に完成させた、あわらの観光プロモーションビデオも上映する。スタッフからシナリオ、出演者まで公募し制作した4本のオムニバスストーリーで、ほとんど映画作品。必見だ。
12月13―14日は、あわら湯のまち広場と湯~わくDoriを会場にした「あわら灯源郷」。竹筒に細工を施した「竹あかり」1300個を設置し、温泉街をやさしくも幻想的な光の空間に演出して、同祭のフィナーレを飾る。
また、期間中の毎週土日曜は、「にぎわい週末広場」と題して、湯のまち広場やJRあわら温泉駅前の「aキューブ」などで、音楽ライブや早朝ヨガ、宵市など様々な催しが開かれる。
北陸福井 旅のおすすめサイト
- 北陸物語 北陸デスティネーションキャンペーン
- JRおでかけネット 北陸デスティネーションキャンペーン
- あわら市観光協会【あわら】
- 美松【あわら】
- まつや千千【あわら】
- グランディア芳泉【あわら】
- 越前松島水族館【坂井/三国】
- 東尋坊観光遊覧船【坂井/三国】
DCでめぐる日本・北陸の"美"福井編 記事一覧
- あわら開湯130周年祭 12月13日まで多彩な催し
- あわらが近く便利に 金沢結ぶ無料バス運行
- あわらを気軽にめぐる お得な「ぐるっとタクシー」
- あわら温泉街楽しむ「湯めぐり味めぐり」クーポン
- 越のルビーやお座敷体験― オンパク「うららん」であわら・三国体感
- スパライン北陸があわら湯のまち駅にも停車 大阪発の高速バス
- えちぜん鉄道が新幹線高架を走る 9月27日から3年間
- 福井県立恐竜博物館が好調 開館15年で弾み
- 海の生き物を"体感" 越前松島水族館、多彩な展示手法で魅せる
- 断崖の迫力を海上から堪能 東尋坊観光遊覧船
- 東尋坊の夕陽をカップルで 「ハートカクテル」実施
- 福井の「イチオシ」バスで周遊 10-11月
- 明治期の隧道など廃線歩きが人気 敦賀―南越前