観光業界専門紙「トラベルニュースat」おすすめ国内魅力再発見の旅

瀬戸内国際芸術祭2013開幕 春夏秋のアート旅

5島加わり開催拡大 来場100万人超えへ

瀬戸内国際芸術祭は、前回2010年7―10月の初回開催時には予想を大きく超える90万人以上が訪れ、「瀬戸内・島アート」のムーブメントを創り出した。

前回は、来場者が集中し混乱したケースがあったことから、今回は期間を分散して開催するスタイルに。春は3月20日―4月21日の33日間、夏は7月20日―9月1日の44日間、秋は10月5日―11月4日の31日間開き、前回を上回る100万人の来場者を見込む。

開催地も拡大。前回も参加した直島、豊島、女木島、男木島、小豆島、大島、犬島、高松港周辺、宇野港周辺に加え、今回は香川県西部に位置する娑弥島、本島、高見島、粟島、伊吹島の5島も舞台となる。周遊エリアは広がり、楽しみの振れ幅も大きく広がる。

高松港

高松港に立つ
「Liminal air-core」

開催概要は、瀬戸内海の魅力を世界に発信することを目的に「島の元気、海の復権」をコンセプトに掲げる。アートや建築を核に、島々の生活やお年寄りの笑顔といった島の文化にもスポットを当てる。

芸術祭には注目株の若手建築家から国内外の著名なアーティストが参加。各島の個性と現代アートが融合した新しい世界が各島に誕生する。これらの島々をめぐる旅は訪れる人の心に新しい風を吹き込んでくれそうだ。

瀬戸内国際芸術祭 旅のおすすめサイト

購読申し込み
夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ